インディゴライトの鑑別について



インディゴライトはトルマリンの中でも最も青い石のみがインディゴライトと鑑定することが出来ます。どの程度青いのかは例えればインディゴライトは十分な碧で深みのある色となり、中にはグリーンとブルーが混じるトルマリンも対象となります。


成分認知の為に蛍光Ⅹ線分析




インディゴライトはパライバトルマリンとは異なる碧です。パライバトルマリン同様にネオンのインディゴライトのパライバもあります。鑑別書にはトルマリンと表記され、更にX線で鑑別することで石に含まれている成分を検出することが可能です。成分認知の為に蛍光Ⅹ線分析を用いて鑑別をすることで、石の状態からまた、本物のトルマリンかどうか等も確認することが出来ます。

次に人気がブルーグリーントルマリン

インディゴライトの条件は碧が強いトルマリンであり、鮮烈に光る、またディープブルーの光ですこし暗めのルースになりがちです。中には明るいインディゴライトもありますが、その次に希少価値が高いのがブルーグリーントルマリンです。グリーントルマリンと比較すると碧が混じり、インディゴライトのように見えます。

鉄イオンが含まれていてこの成分はルースを青く

インディゴライトの成分は鉄イオンが含まれていてこの成分は石を青く見せると共に黒く見せる高価も有ります。成分が多ければ多いほどルース自体が暗くなりすぎてしまうので程よく鉄イオンが含まれていたほうがインディゴライトとしても明るくなります。

深いブルートルマリンがインディゴと鑑定される

また碧のブルートルマリンは、インディゴライトなのです。別名ブルートルマリンと鑑別されますが、通称はインディゴライトなのです。今では産地のアフガニスタンやブラジルでも発掘量が少なく、多くの採掘場が閉鎖しています。成分は鉄イオンが含まれていて碧いトルマリンのみが対象となります。



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