ブラジルでの採掘が法的に禁止となる背景、インディゴライト、パライバトルマリンが品薄に

ブラジルでの採掘が法的に禁止となる背景について




ブラジルは宝石の産地としても有名な国ですが2018年度から宝石の輸入に関税がかかることになりました。購入した宝石を送る際にはしっかり登録業者の領収書が必要になります。「インディゴライトやパライバトルマリン」の価格は向上しています。どちらもトルマリンになるので「モース硬度は7.5」程度になります。


インディゴライトの価格が上がる、パライバトルマリンは極小



また、国内の宝石事情は採掘において使用するダイナマイトの仕様が法的に禁止されてしまったために、採掘が進まない状況が続いています。特にブラジルの宝石の産地である「ミナスジェライス州」において、採掘される宝石の量は減っています。今までにインディゴライトのトルマリンやパライバトルマリンなどが多く採掘されたブラジルですが今となっては質の良い宝石はめったに採掘されない状況が2018年度から続いています。





インディゴライトやパライバの区別方法について




インディゴライトやグリーンやレッドとは異なり、少々暗みのある碧みを持っていて鑑別の際にはこの碧がどれくらい濃くまた光度があるのかが重要です。鑑識の際にも協会によって表記の仕方も異なります。

国内で有名な鑑定、鑑別機関は以下になります。

GIA JAPAN

GIAグループは日本だけでなく世界に存在する世界的な宝石教育機関です。そのため多くの鑑定士や専門家育成のためのクラスやセミナーを定期的に行っています。世界的に信頼された協会なので鑑定もダイヤモンドからカラーストーンまで対応しています。鑑定書は世界的に宝石業界に貢献している団体なので信頼がおけます。



全国宝石協会


全校宝石協会は日本国内で最も古くからある宝石鑑定に特化した期間になります。「鑑別書には必ず別名やコメント表記」などが入りより細かい宝石の状態を確認することが出来ます。そのため「変色性のある宝石ならば変色が強いか、弱いか」などを明記しています。また「宝石学の教育」、「宝石専門器材」についても販売しているので宝石について専門
的に活動している協会です。パライバトルマリンやインディゴライトなどのカラーストーンの鑑定もおまかせ出来ます。


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